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2007.11.30 (Fri)

今日は大変な日です・・・明日は・・・

最近料理していないな・・・なんでだろ。
お客様も来ていたから、外食に付き合った事もある・・・
家に帰っても全然作る気が起きないのも事実・・・精神的に疲れているね。楽しいことも合ったけど、負担も大きくなる、今日が近づくに連れて・・・。

寝る時間も少ない・・・と言うか眠れない。

今日いよいよ「辞表」を提出する・・・

このブログがアップされる頃にはもう提出されているだろう。
その「自分の意志を伝える日」だから精神的に多少追いつめられているんだろう。

辞表は既に用意した、内容は短く簡潔に書いた。
要求は一切無し、辞めるという意思表示だけ・・・。

どんな風に言おうか、どう言って渡そうか・・・心が痛む・・・

しかし一度決めたからには通らなくてはいけない道、避けては通れない。逃げ出すわけにはいかない、少なくとも筋は通したい。去る者後を濁すかも知れないが、それはしょうがないだろう。濁りをどう納めるかは残る人の作業です。


明日は、待ちに待った「イェラン・セルシェル」の11弦ギターリサイタル、バッハのシャコンヌ11弦ギターでの初演です・・・。

楽しみです、自分へのご褒美・・・ではありませんが、目と耳に焼き付けてきましょう。

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2007.11.29 (Thu)

初めての録音体験

今日の朝、6時頃から3時間ほど初めて本格的な録音をしてみる体験をしました。

先日からギター文化館で、大阪のギタリスト北口功さんがご自身のCD製作のための録音をするために3日間ほど泊まりがけで来ていらっしゃいました。
北口さんの録音は夜中に行われます。昼間は雑音が多かったり、人の出入りがあるので、夜中に一人で録音をします。

私はちゃっかりと機材がそろうこのチャンスに、使っていないときに借りて録音することにしました。北口さんの間違いなく終わっている時間、仕事が始まるまでの時間、それで朝の6時頃と言うことになりました。


録音の準備2


写真の角度のせい(?)でえらい変な顔に、太っている顔に写ってますが、もっとやせてて男前です・・・のつもりです。
これはマイクの位置や、ゲインや録音レベルなど、必要な調整をしているところで、私のためのセッティングではありません、横で調整されている方が、北口功さんです。まるでアシスタントのように写ってますが演奏は天下一品で、録音の音質にも最大限の配慮をし、自分で調整するすごい人です。

ちなみに私が弾いているのはギター文化館の銘器「ドミンゴ・エステソ」です。自分の録音には、自分のギター「河野賢 1975 No.30」を使いました。

私のために・・・ではなく、北口さんの録音の調整のために私が弾きながら、そしてそれをヘッドフォンで聴きながら調整しているんです。

録音の準備1

そしてこのマイクがすごい。

RODE NT−2 made in Austraria.

今まで、一度演奏を録音して編集したことがありますが、マイクが違うと収録される音質も全然違うものです。

そしてその素晴らしいマイクは、お値段も素晴らしいことになっています。

私のこの前買った中古の軽自動車、が4・5台買う事ができるお値段だそうな・・・

ひいえぇぇぇ──ッ!!ヽ(`(`(`(`ヽ(`Д´)ノ タ・・・タケェェェ!!


しかし、その録音された音は素晴らしく、私のミスタッチ・汚い擦過音・おかしな音量配分・・・全てを見逃しません。



弦を新しいものに取り替えました、今回は1〜3弦はオーガスチン・インペリアル、4〜6弦はサバレス・コラム・ハイテンションです。インペリアルは1弦以外は初めて使いますが、なかなかに線の太い、いい音色がします。これはいい・・・あとは腕の問題。

今回はとりあえず、時間も短いので「サクラ変奏曲」に絞って、時間が余れば小品を・・・と思ってましたが、なかなかうまくいきません。

しかし本当に良い経験でした。録音というのは、コンサートとも、練習とも、レッスンとも全然違う緊張感があります。
初めは何回か弾きましたが「ミスしたら台無しだ・・・」という思いが、いつもと違う不安を与えてくれます。コンサートでは確かにミスしないように務めますが、弾き直しは考えません。ミスしても演奏全体で評価されればいいので、挽回するためには後半を頑張ればいいと思います。
しかし録音でミスをすると、弾き直し・・・しかも初めからです、とりあえず楽譜通りの完璧な演奏をどことなく求める意識があって、演奏が縮こまってしまいます。意識的に、コンサートでは例えミスしても良い演奏することが最優先ですが、録音ではミスしないことが最優先になります。その上で自分なりの表現となるとこれまた難しい・・・今回のように、ちゃんとした機材を使って、CD−Rに焼き付けるとなればなおさらです。時間も制約されていると、焦りが先に来てしまいました。

最後まで「とりあえず、良い演奏を!」と開き直ることができませんでした。・・・残念!


まず録音に望むにあたっては、10回弾いて10回ともノーミスで弾けるくらい自信のある曲で、暗譜していることは必然でしょうね・・・あるギタリストは楽譜見ながら録音するそうですが、それはそれでまた秀でた能力があるんでしょう・・・。

「録音するときは、その曲と心中するくらいの気持ちを持って取り組むとべきだ」と言われましたが、なるほどと思いましたね。

ま、それでも音質としては、自分が望む柔らかいタッチの音が出ていたので、割と安心しました。

そのうち編集して、つないで、良いところだけで一曲作って出来上がったらブログにアップして見るつもりです、暇な人は聞いてみて下さいね。


朝6時頃から初めて、3時間はすぐに経ち・・・結局、録音できた曲は数曲だけ。

・サクラ変奏曲/横尾幸弘
・ノクターン/C.ヘンツェ
・舟歌/N.コスト
・練習曲Op31-3/F.ソル
・雨だれ/J.リンゼイ
・白鳥の歩み/F.A.マルサグリア

全部ミス有り、白鳥の歩みに至っては途中で断念。やはり楽譜を見ながらではうまくいきませんね。普段では考えられないミスをします。
サクラはまぁまぁ・・・つなげばいけそう。その他も、音はなかなかいい感じで出てました。それだけは自分に合格点。


しかし・・・良い経験をしました。勉強しましたね、録音というものを。



今度、ちゃんと準備して機材借りてやってみることにしました。


頑張ろう・・・ギター文化館にいた証として残せるように・・・。


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2007.11.27 (Tue)

いやはや・・・

昨日のログで、あるブログを紹介したら、逆にそこで紹介されてヒット数が異常なことに・・・

そちらは「ぼくちゅう」ですが・・・、いつもまとめ読みしてて、本筋以外は余り詳しく読んでませんでしたが、一昨日くらいから「逆紹介」などと言う事を行っていたらしい・・・偶然ですが、ぼくちゅう読んで犬の話し書きたくなって、ちょっとだけ無断引用してしまいましたが、まさか逆紹介されるとは思いもせず・・・なんか申し訳ありませんね。恥ずかしい限りです・・・。


ありがとうございました <(_ _)>ペコリ


と言うわけで「ぼくちゅう」は → こちら


山茶花
冬になると庭先で咲き始めます。


ところで、本日はパソコンがおかしくなって、色々やってたら更におかしな事になってしまいました。どうしよう・・・完全に一度再インストールした方が良さそうな具合です。
ウイルス対策ソフトが壊れて、アンインストールできなくなり、質問しようにも、手順がめんどくさすぎて分からず・・・手動でファイル一個一個消してったら、消せないファイルもあって、元の状態が分からず大混乱・・・新しいソフトをインストールもできない状況に陥ってしまった・・・現在無防備状態で作業中・・・フリーソフトでスパイウエアは除去できるけど・・・どうしよう・・・。

こわいよ〜 (><)

もう古くなったしね(7年目)・・・システムおかしくなってもしょうがないか・・・

ここは一度全消去+再インストール使用か・・・と思ったら、OSのCDがどこに行ったか分からなくなってます・・・パソは古いからOS新しく買いたくないし・・・どうしよう・・・。



諦めて、ギター練習してます ← 逃避行動

EDIT  |  14:36  |  出来事  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.11.26 (Mon)

わんこの話し

今日、ブログを見ていたら、よく見るブログ小説で犬のお話が出てきていた。

好きでいつも見ている「ぼくちゅう」というブログ小説で、すごく面白いブログです。ブログ小説というジャンルも面白いと思うが、特にこの「ぼくちゅう」は面白い。著者のするどいメッセージが込められているブログです。
涙が出るほど面白くて笑ってしまう話もあれば、涙が止まらないほど素敵なお話もたくさんあります。おそらく著者の年齢は私と近い(おそらく30代後半か?)と思われ、共感するところも多いかも知れません。皆さんも是非見てみて下さい。半分事実(事実を多少脚色?)というところがすごい閲覧ヒット数が、ン百万というのも肯けます。


ぼくちゅう」はこちら


それで今回の話しの中で犬の話しが出てきて、つい思い出してしまい、もう一度書いておきたくなってしまいました。そう、「動物指導センター」の話しです。この話しを読んでない方は一度読んでみて下さい、あまりの人間の身勝手に切なくなります。

動物指導センターの話1

動物指導センターの話2

この、県の動物指導センターというのはいわゆる保健所から、動物対応の部分に特化した部署で、職員はもちろん県の職員、いわゆる公務員です。野良犬や野良猫を捕獲したり、預かってそれらの一部(ごく一部の幸運な犬や猫たち)を「譲渡会」で新しい飼い主を捜したり、そのほとんどは「殺処分」されます。

茨城県動物指導センターHP

最近では減少傾向にあるものの、茨城県だけでも犬猫それぞれ1万頭近い数字になっています。

動物指導センターのホームページを見ていただければ分かりますが、犬の譲渡会に出られる仔犬は一回に5頭前後、1月に1回程度しかありません。全ての仔犬に里親が見つかっても、単純計算で年間60頭ほどしか助からない、しかも多くてです。ほとんどが「炭酸ガス」を使用しての「殺処分」となります。

「ぼくちゅう」のコメントにもありましたが、もっと人道的な方法がないのかとかありましたが、これは決められていることなので、職員も決して好きでやっているわけではありません。むしろ、毎日心を痛めていることでしょう。殺処分の方法については様々な議論がされているようです。予算の問題や、炭酸ガスは苦しむ方法とは言えない、とか・・・。

僕はそういった「人道的に扱え!ひどすぎる!」という議論よりも、どうしてそういう悲しい運命の命が産まれるのか、ということを議論すべきだと思う。去勢手術についてもそうだ、こういった不幸な犬たちを生み出さないために、去勢をすることは大事なことだと思う。犬たちはそれを望んではいないだろう、しかし犬や猫たちは産まれてくる子供たちの運命を考えて子作りなどしない、ただ本能のままに動いているだけだ。しかも、人間の愛玩動物として増やされ、売られ、飼われ・・・そして捨てられ、粉の不幸な動物たちが増えていっているのだ。

うちはオスだから関係ない・・・などという人がいるがそれは大きな間違いだ。そのオスに生殖機能がある限り、どこかでその子供をはらむ雌犬がいる可能性はあるんだから。放し飼いしてないから関係ない・・・と言うのも間違いだ。外に出しているときに野良犬の発情した雌犬が来ないとは限らない。
手術をすることに抵抗がある人もいる、かつて飼っていた犬を手術して失敗を経験した飼い主であればなおさらだろう・・・。

命に責任を負えないのであれば、その犬や猫を飼う資格はない。
責任というのは寿命で死ぬまで世話をする、と言う責任だ。

僕はあのゴールデンレトリバーの目を忘れられない。飼い主に連れてこられたあの目を。いまも思い出すだけで、涙が出てくる。何もしてやれない自分への憤り、捨てた勝手な飼い主への怒り・・・。

この動物指導センターで働くというのは大変なことだろう、その立場を思うと泣けてくる。預けたあの子を引き取りに行ったときの職員さんのうれしそうな顔、世話係のおじさんの喜ばしげな声を今も思い出す。
「ああ、この人達も本当はつらいんだな・・・だから、うれしいんだ」
そう思いました。





話は尽きませんのでこの辺で・・・近況報告を・・・


この子・・・
ちび助1





僕の友人夫妻が保護してきた子は大きく育ちました。
そう・・・予定よりも大きく・・・
ビーグルの血が混じってそうだったので、そんなに大きくはならんだろう・・・と思ってましたが、以外にもどんどん・・・どんどん成長し、足も太く、体が長く、毛並みもツルツルしてて、なんだかウナギのようになっています。
唯ちゃん1
写真だとちょっと貧相ですが、結構立派な体格に育ちました。

唯ちゃん2
なかなかアホなあくび顔

預かっていただいた、動物指導センターの職員さん! 世話係だったおじさん! ここまで大きくなりました。 彼は今幸せですよ。


僕も彼を見ていると幸せです・・・。

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2007.11.25 (Sun)

今日は

昨日も今日もコンサートだった、ちょっとお疲れ・・・

だから今日は軽めで、はばかりを・・・


いやしかし、昨日は「ルス・マリーア・ボバディージャ」というパラグアイの美人ギタリストでしたが、英語はなせるし、すんごい気さくだし演奏もすんばらしいし、とってもいい日でした。

一緒に写真取ったりなんかしちゃいました。
ルス・マリア・ボバディージャと一緒に

回りも写真撮りたがって、急いで撮ったから変な顔になってます。


ほっとけ・・・


久しぶりに、俺の顔見た方達・・・「太ったね」と言うコメントはいりませんのでご理解下さい。


それも・・・ほっとけ・・・


ま、写真はそれほど太ったようには見えませんが・・・。変な顔なのは確かだ、ひげ濃いし・・・

ルス・マリーアさんは実物は写真の3倍くらい綺麗です。
南米女性にしては驚くほど年齢に対しての、見栄えが若い・・・10歳上には見えません。

ちなみに彼女が持っている、ギターは珍しい香港の製作家「マシュー・ウォン」と言う人のもの。表面板は薄造りで音量が豊か、高音から低音まで柔らかく響くギターでした、作りたてです。



では、今日はこの変で・・・



もといこの辺で・・・
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2007.11.24 (Sat)

中村先生の講演

共愛学園
共愛学園(群馬県前橋市)

昨日、群馬県に行ってきたのは中村先生の講演を聴くために行ってきました。

中村先生と言っても、ギターの中村先生ではありません。
ギターを習っているのは、水戸の中村俊三先生です。

今回の中村先生は「ペシャワール会」の中村哲(なかむらてつ)医師の後援会でした。

前日も書きましたが、中村医師は現在アフガニスタンで医療や食料援助の活動を行っています。すごいのは、これはつい最近始めたわけではなく、かれこれ30年近くも以前から続けてきている活動なのです。
アフガニスタン内戦の時代も、湾岸戦争の時代も、そしていま現在のテロ戦争とうたわれるアイサフの攻撃の中でも、中村医師は活動されてきました。本当にすごいことです。

「誰もが行かないところに行き、誰もしようとしないことをする」

これがペシャワール会の、そして中村医師の理念・信念です。公演内容は「国際貢献と憲法9条をアフガンの状況から考える」と言う内容でした。

私としては、農業土木の技術者(とまで言ってしまっては恥ずかしいですが)としての立場から、現在の農業の実態、復旧計画、その効果などを聞きたいと思いましたが、公演する場所がキリスト教プロテスタントの日本基督教会の学校の中、対象は教会の信者及び一般だったので、内容がそちらに偏ってもしょうがないと思っていました。憲法9条についての見解や、日本の自衛隊の対応への中村医師の見解が述べられるような講演だろうと思いました。

ま、それでも良いと思いました、こんなこと言っては偉そうなのですが、中村医師がどんな人物なのか、ペシャワール会がどんな活動をしているか、それが分かればいい・・・そんな期待を持っての参加でした。


今現在、僕自身が一番興味を持っているのが、やはり国際協力です。

今の仕事が終わったら、一度は実家に帰る予定ですが、そこに長居するつもりはありません。できれば仕事を見つけて再就職するつもりです。ですが、今現在通常の仕事、サラリーマンや従業員になるつもりはないんです。兄は派遣会社と言うか職業斡旋の仕事をしている都合もあり、今の仕事を辞めると聞いたらすぐに地元で「新日鐵が新事業で100年分の鉄鋼を仕入れるらしい、仕事あると思うぞ!」とか、普通の人には知り得ない情報を持ってきてくれますが、どれも普通のお仕事。兄の弟を思う気持ちはうれしいけど、申し訳ないんですがそういった「誰でもできる仕事」につくつもりはありません。

今持っている技術、農業土木・土木施工・英語・海外経験・音楽?など、今までの経験を生かしてできる、仕事をしたいと思っています。そう、しかも誰もやりたがらないような仕事で、僕しかできないような仕事・・・そんな物はなかなかあるとは思いませんでしたが、なんの偶然なのか、そのような活動をしている人がいて、(私を使うかどうかは分かりませんが)ワーカー(現地作業員)を募集していました。

資格内容は、
水路建設関連の技術:いわゆる農業土木

コンクリート関連の技術:むしろ私の専門分野

英語で業務可能なこと:英語で専門分野の授業してました


そのどれもが、中途半端かも知れませんが、これら全てをできる人はJICA専門家のOBか、大手の建設会社海外支局の技術者でしょう。
そういう人たちは、危険のあるところへは派遣されることはありません。自ら望んでそういうところに行く気概のある人でなければ、まずあり得ないでしょう。そうしてそういう技術だけでなくキャリアを持ち併せている人は、家族もいるだろうし、企業や組織の束縛、いわゆる「しがらみ」があって参加は難しいでしょうね。

そこをいくと私は、全てまんべんなくこなせる上に、養う家族もいない、属している組織もない、ついでに言うと仕事もない。なにか出逢いのようなものを感じました。


講演の内容は、アフガンの実状とその活動内容、またそれに関わるエピソードなどについて話されました。
意外にも講演題目である「憲法9条」にはそれほど積極的に触れず、軍を派遣すると言うことはどういう事なのか、それがどういう事を招くかと言うことを力を込めて話されていました。
私が聞きたかった内容が多く、水路建設、農業への支援、などについても様々な情報を得ることができて、私にとって面白い内容でした。

なかでも、いま乾燥地に強い作物として「サツマイモ」と「そば」を積極的に広めているそうです。これは他の国でも行われている施策です。
例えばラオスでもケシ栽培は盛んなことで有名です。なんせ「黄金のトライアングル」の中に入ってますから。高地でそういったケシの栽培が盛んなのですが、そういった「犯罪組織」から脱却しお金を得るための作物として「そば」が採用されています。そばは他の作物に比べ、強くて手間いらず、さらにはやせている土地でも実りやすいので、ケシなどから「転作」させるにはうってつけの作物です。ラオスの山岳民族の自立支援などでそばの栽培は進められています。
サツマイモは日本から持ち込んだ物でしょう、確かに高カロリーで、バランスの取れた良い食べ物だし、乾燥に強いと言うことで進められているんですね。ナルホド・・・

面白い話し、ナルホドな話しをされていました。


「最近では、このサツマイモの種芋が盗まれる、と言うこともあるんですよ・・・」

へぇ、たいへんだな・・・こちらの善意を踏みにじる人がいるんだねアフガニスタンにも・・・と会場からため息にもにた声が漏れる。

しかし・・・

「これはしめたもんだと思いましたよ!」  d( ̄  ̄)

ナニ? Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)エェ?!

「こういった作物という物はこちらから、“これは良いですよ!”と言ってもなかなか広まる物ではありません、むしろこの作物は良いらしいぞという噂が広がった証拠なんです、種芋が盗まれてしまうというのは。だから喜ばしいことですね。この方が広まるんです。」

オォォォー(゚∀°)ノノ.。・:*:・゚ パチパチ
感嘆の響きが会場からわき上がる・・・なるほどねぇ・・・

「それで、サツマイモは表面から出た“ツル”をさすことでも増えますので、次は“(増やせるんだから)ツルを取ったらだめだよ”という噂をわざと流してやるんです。そうしたら早速持って行かれました。」

会場からドッと笑い声 (´゚艸゚)∴ブッ

なるほど、裏をかいた作戦ですね・・・。自分で盗んでった物であれば、その作物は良いんだと言うことを知っていると言うこと、押しつけられた物ではないから一生懸命作る。それを回りが見ていたら「俺も!俺も!」と飛びつく・・・これは素晴らしい。


灌漑施設も農作物も、他のどんな国際援助でも失敗の原因の一つに「押しつけ」という物がある。こちらすごい物を作ってあげても「もらった」という気持ちが強くて、使い方も、壊れたときの修理費用も、その修理さえもやってもらえるまで動かない事が多い。ようはやる気が出ないのである。それで今までは管理や修理、維持をできる技術者の不足がそうさせるのであろうと言うことで(それも一因ではあるが)技術者養成などに力を入れてきたが、イマイチパッとしない成果ばかりだった。それで近年は自分たちでやらせる、適正技術でやらせると言う手法が多くなってきている。最新技術よりもアナログ技術だ。彼らにもできる技術を教えてやるかどうかは、相手任せ。そうすることで彼ら自身にもプライドが芽生え、自分たちで作ったものにも愛情がもてる。そうすればずーっとこれから以後その技術は根付いて、むしろ広がっていくだろう。

そして日本の伝統技術はそういった「手仕事」の技術の宝庫と言っても良い・・・上総堀(かずさぼり)、竈(かまど)作り、そして農業技術・・・

中村医師をはじめ、ペシャワール会の方達は経験からなのか、それとも肌で分かっているんでしょうね・・・しかもまるで心理を手玉に取るかのようなその作戦・・・すばらしい脱帽です。
とても「粋」な感じがしますね、すっかり話しに引き込まれてしまいました。


話しを全部書き込んだら長くなってしまいますので書きませんが、やはり中村医師のお話には“真実”があると思います。

力(テロ)に対抗するには、力(軍隊)であってはならない。今現在、アフガン人が外国人に対して思っている感情はどんどん悪くなってきている。これでは逆効果です。・・・と
タリバーン政権が倒されても、いまだにテロ攻撃は収まらない。だから国連軍の攻撃もやまない、そしてアメリカ軍はテロリストがいたと言って農民を爆撃・銃撃する、それを誤爆とも言わないで○○人のテロリストを処分したと言い張っている、その中には間違いなくただの農民だった人々がいる、だから反米感情が高まる、これは非常に悪循環だ・・・と言っておりました。
しかも、そんなアメリカ軍はじめ国連軍に日本は「給油している」のである、そのため以前までは「ウェルカム!」だった対日感情もだんだん悪化してきているのだという。

どういう誤解か、日露戦争などの経緯や、大戦後の奇跡の復興を遂げた日本にはアフガニスタン人は好感情を持っていたそうです。ですので、活動はスムーズに受け入れられた部分もあるとか。しかしそれが今では悪い方向に行きかけているのです。
もちろんタリバーン政権も悪いし、テロ組織は無くなるべきでしょう。
しかしそのためにアメリカが食料の援助制裁をおこなったりするのは一般の農民を苦しめるだけであるということ。そしてそれは今現在起こっていることで、数百万人がすぐにでも餓死するような危険があると言うこと。テロ組織を潰すために、誤爆したり、農民を餓死させてもしょうがないという考えは絶対に受け入れられるものではない。あまりに遠い世界での出来事なので、まるで物語を見るように、みんな感覚が麻痺しているだけなのではないだろうか?

「まず命を救え!」

これだと思います、中村医師が言いたいことは。
これは、実際に現地でアフガン人に接して来た人でなければ言えないセリフではないでしょうか? そしてその言葉は、ジャーナリストが少しだけ現地を見て言う論票よりも、知識あるテレビのコメンテーターが良識者顔で言うコメントより、現地に行かない政治家が国際社会がどうの言いながら話す言葉より、ずーっと心に響く言葉です。

もしか、いけるのであれば中村医師と仕事できれば素晴らしいだろうな、と思っています。


ま、おまえじゃ駄目だ! って言われるかも知れませんが・・・

もう少ししたら、コンタクトをとってみようかと思っています。


※今日はかなり長くなってしまいました、しかしこれでも少しはしょっています。本当に書きたいことを全部書いたら、倍以上になりそうなので、これでも内容を限定しました。

EDIT  |  13:47  |  国際協力  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.11.23 (Fri)

群馬のお酒

20071123230545
今日は、用事があって群馬県の前橋市に行ってきました。県境を2つも越えたその向こう、片道120kmくらいで大体3時間半くらいかかりました。
ま、それについては明日書きます。

せっかくの群馬県なので、地酒を探して買ってみました。

名前は「水芭蕉」(みずばしょう)純米吟醸
米は山田錦精米歩合50%で¥2940は安いと思いました。
車だから試飲は出来ません、後は買ってみてのお楽しみです。お店の人のお勧めでしたんでね。

で、飲んでみてなかなか満足、甘すぎず、淡麗すぎない飲み心地。
すっきりしてますが、自己主張はないかんじ。ただ冷でも熱燗でもおいしく飲める1本ですね。

余り強くない私は、しばらくはたのしめそうです。

水芭蕉、いい名前です。
名前の理由は尾瀬の綺麗な水性植物だからでしょう。白くて大きな花をつけて湿原の春を彩ります。

私も北海道の暑寒別岳(しょかんべつだけ)の湿原で良く写真を撮ってました。
懐かしい、春の北海道は綺麗です、夏真っ盛りより、まだ雪が解け切らない早い春(といっても5月終わりくらい)が一番いいです。
雪が降ったそうです、今年は「ささら電車」の出番は早過ぎますね。

雪をみたいな・・・

EDIT  |  23:05  |  モブログ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.11.22 (Thu)

魔笛の主題による変奏曲

魔笛の主題による変奏曲(長いので以下“魔笛”にします)は高校からギターを始めた僕にとってもあこがれの曲の一つでした。
あの頃、始めたばかりにしてはそこそこ弾けていた僕は、まだまだレベルが追いつかないにもかかわらず、楽譜を見て主題・第3変奏くらいまで運指を追っていた記憶があります。第4変奏くらいから、これは難しくてとても今のレベルでは演奏できないと気づき(気づく野遅すぎでしたが)そのままおっぽってありました。
しかし主題と後少しだけはそれなりに好きだったので、弾いていました。ま、その第1変奏が問題だと思っていましたが・・・。


とりあえず第2回目の魔笛レッスンを終え、少しばかり反省点や、変更点が出てきました。

今回のレッスンでは、とりあえず通して弾いて、その運指や、音符を確認しながら全体を一度みて、その後細かくそれぞれの序曲・主題や変奏を見ていくことにしました。

まず序曲魔笛の主題による変奏曲1

特に後半のハーモニクスの部分は色々とありましたが、次の運指でやっていました。
この部分
魔笛の主題による変奏曲2

特に初めの「B」のハーモニクスの後ですが、そのまま2弦開放を使うとハーモニクスが切れて楽譜通りに弾けないので、手の届く範囲で4弦の9フレットの「シ」を使用しています・・・その後の2音だけ。
この運指は、ギタリスト角さんの運指を盗んでみましたが、自分なりに弾きやすくしてみました。
魔笛の主題による変奏曲3
こんな感じ
ですが、自分でも思っていたし、粋なり指摘されたのは「音質が違いすぎる」そこはそのように4弦使っても良いけど、音量下げて音質の違いを隠して下さい。」・・・とのことでした・・・了解、ごもっともです。

現代ギター社の「F.ソル変奏曲集」の楽譜を使用してますが、この部分「B」のハーモニクスは6弦3フレットのハーモニクスを指定してました、確かに「B」のハーモニクスは出ますけど、非常に出づらいし、音も不鮮明ですね、ちょっと理解不能でした。

後は、インテンポで弾くと言うことが大事なようです。場所によって緩急をつけたくなりますが、完全にインテンポで弾けるようになってから、多少の表現をつければいいと言うことでしょう。しかしその部分に関しては「くずれるかと思ってましたが(今までの観察からでしょうか?)意外にもちゃんとインテンポで弾けてましたね。」と少しお褒めの言葉、しかしこの後が怖い。

そして主題
魔笛の主題による変奏曲4

まずはこの主題がきちんと弾けないと駄目、ここで今後の演奏がどうなるか観客は判断するのだから、主題がキチッと演奏されるというのは、意外にも大事なことだが、できていない人も多い、とのことでした。

なるほど・・・ここの矯正はまだかかりそうです。
初めの「シ〜ラソ♪」の部分が、和音が無く余裕があるせいか、アポヤンドの大音量で始まってしまい、小さいわけではないけどアルアイレの後の音が逆に小さく聞こえてしまう「頭でっかち」な音楽になってしまっているのだ。クレッシエンドかけるべきところで、デクレッシエンドしているようです。

これは確かに自分でも意識してそうしてきたんですが、やっぱりちゃんと強弱を整えてみると、その方がすっきりしています。分からないものだ・・・思いこみで演奏するというのは困りものです、気をつけよう。

そして意外にも自分が一番問題視していた「第1変奏」

♪タリラリラン・・・タリラリラン・・・タリラリラ・タララララララ♪
魔笛の主題による変奏曲5

の部分・・・ここは意外にも「特に問題ないですよ」の言葉。「意外とそういうもんです、自分で問題視している部分は問題が無くて、弾けている部分に問題があったりするんですねぇ、特にここ!」(^ー゚)b・・・と全然意識してなかった第2変奏、短調の部分を指さされた・・・o(゚Д゚)っマジ?
魔笛の主題による変奏曲6


ここはむしろ自身があったんですけど・・・

「この6連符のところは楽譜にあるように弾かなければいけない部分ですよ、セゴビアは確かにそんな風に弾いてますけど・・・。」
魔笛の主題による変奏曲7
楽譜。
魔笛の主題による変奏曲8
自分の演奏、スラーの位置を変えてしまって、「ラ−ド♪」のスラーは1の指でグリスサンドをかけている。

たしかに、この運指は以前習ってた先生がに教わったもので、その先生はセゴビアの楽譜を使用していたと思う。他にも最後のスケールの部分も、スラーの使い方などは、この方がカッコイイからと言う理由で、1弦を滑るようなスラー運指を採用している・・・まずいかな?

「その最後の他の部分はかまいません、後でゆっくりやりましょう。ですがこの部分は、やはり音楽的な音のつながりの意味が変わりますので、スラーは楽譜通りが良いでしょう。」と言うことになりました。

確かに・・・納得できる・・・弾き慣れた運指を変更するのは結構大変だけど、やってみましょう。

うーんやはり奥が深い・・・レッスン受けて良かった。

次回までになるべく、今回の変更点をできるようにしておこう。
先に進むために・・・


まるで、レッスンの覚え書きのようなブログですね。
ま、他の人に参考にはならないかも知れません。
結構ひとそれぞれ違いますので・・・特にこの曲は・・・。


EDIT  |  13:45  |  クラシック・ギター  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.11.21 (Wed)

SAW3

見た見た見た、SAW3!・・・何じゃありゃ、なんであんな終わり?
あれではSAW4を見なければいけなくなるじゃないですか・・・。

まさか、今まで出ていた3作品、そして今回映画館で公開になる4作品目のSAWが全て一続きの作品だったなんて・・・。

何となく2作目を見たときに感づいてたけど、とりあえず残りは気が向いたときに見ようと言う気になりましたが、3作目の終わりは何だあれは?全然終わらずに終わってしまったではないかないかないかぁぁぁ!!!

3作目の見始めは、意外にもゲームよりも、ジグソーの治療を中心としたような展開で、イマイチインパクトに欠ける気がしてた。1作目・2作目が過激だったから、3作目はそれ以上と思ってたところへ、意外と肩すかし。それで眠くなってしまって、実は初日1時間見た時点で寝てしまった。

しかし昨日後半1時間を見ていると、そこからいきなり過激度200%アップの展開に。そして拷問?殺人?装置もどんどん過激化してきまして、思わず目を背けたくなるシーンの連続。あの歯車のシーンは「わぁぉ!」って感じでした。思わず体の同じ部位を握っちゃいました。冷凍庫スプレー・シューッのシーンも寒さに震えた事のある北海道人なら共感度120%。

内容も、ただのスプラッタではなく、ずいぶんと心の闇に迫った深い物語であるし、このストーリー展開はいつもながらに目を奪われます。

いやしかし、また最後の最後に見ている人の予想や想像を覆すシナリオはすごいね、でも素晴らしいとは言いたくない、気持ち悪すぎ。

でも・・・このままだとSAW4を映画館で見そうなほど、はまりました。





でも、あんな「装置」のシーンを大画面、シアタースクリーンで見るのはちょっとイヤイヤ・・・いや・・・でもみたいかも・・・





あと、歯車のシーンでちょっと思い出したのは、漫画「グラップラー刃牙」の花山薫の必殺技「握撃」でした。握って、ただそれだけで「パン!」てはじけ飛ぶあれ・・・。





いちおう、まだ見ていない人のためにネタバレは極力避けました。歯車とか、冷凍庫とか分からない人は借りて見て下さい。


うわー・・・どうしよ

いこうかな・・・映画館に・・・



Hello Mr.ricky.......     I want to play a game with you.......




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2007.11.20 (Tue)

鼻炎びえ〜ん

そういえば、先日、鼻炎の相談で地元の耳鼻科に行って来ました。

つくばの紹介された耳鼻科へ行こうと思いましたが、その件のAPC治療法(アルゴンプラズマ凝固法)の機械が設置されている病院が、地元石岡にもあると言うことが判明しましたので、そこに行ってみることにしました。

このアルゴンプラズマ凝固法という治療法は、従来のレーザー治療法と同じような治療ですが、決定的に違うらしいのです。
従来のレーザーによる鼻粘膜の焼灼方法はレーザーが鼻粘膜の水分に影響されて、焼灼深度が一定せずムラが出たり、扱いが難しいそうです。しかしこのAPC法ではアルゴンイオンを鼻に充填させ、そこに電流を流すことで周囲の粘膜を灼く方法で、比較的操作が簡易で、しかも安定した効果が得られるそうで、現在ではレーザーよりも奨励されているそうです。しかも日帰りで手術が受けられ、効果は人によって違いますが、短くて半年、長ければ2年ほどの効果が得られるとか。
ただし、この手術を受けてから2週間ほどは、従来の鼻炎症状よりひどい鼻づまりなどに苦しむことになるそうです。

ですが、鼻炎に悩まされている人によって、これから先1年間の鼻の快適さを考えれば2週間など取るに足りません。私も少し悩みましたが、決心して話しだけでも伺いに行こう、と病院へ足を向けました。

しかしこの治療を受けると、術後の管理のために2週間ほどは週に1回通院する必要があるようです、そうするとつくばの病院では毎週通うと言うのが難しい。石岡の病院というのは正直言って個人病院で、腕が悪かったりするとどうしようもないし、機器がそろっていると言っても田舎の病院だから、イマイチ信用ができないかも・・・でも通院を考えれば絶対石岡が良いと思う。

悩みました・・・で結論として、きっとこのような先端機器を採用しているところは患者数も多い、いわゆる儲かっている病院だと思われるから、きっと医者の腕は良いはず。また先進医療を試すような医者であればきっと患者のことを考える良いお医者さんに違いない。もし違っていても、その治療方法の話しを聞きに行くだけ、と思えばいい。

というわけで、石岡の耳鼻科へ・・・名前は伏せますが・・・

それで午前中に胃カメラを飲んで、かなり苦しい思いをした後に、件の耳鼻科医院へ。午後の診療は3時からだったので、とりあえず3時頃に行ってみた。

受付の綺麗なおねいさんがいたので、詳しい事情を話して、今までの治療経緯や、鼻づまりがきついこと、寝てても苦しくて起きることもあるなど、またAPC法に興味があるのでそれについての話しを聞きにたむねを説明した。

番号札をもらって、その順番が来たら診療室に入れと言うことだった。何とも機械的で患者を呼ぶ声が聞こえない病院のようです。待合室はそれほど混雑していない。今はまだ花粉が飛んでこない時期だからか、それとも・・・そんなことを考えながら待っていると程なくして自分の順番が来たようなので、とりあえず診療室へ・・・。

初老の先生らしき人が、僕が書いた問診票を見ている、特に手招きも「はい、ここにすわって」という声かけもない、看護婦さんが椅子へ座るように促す。僕が椅子に座るまで、また座ってからも先生は全然こちらを見ようともせず、なんだか準備をしている。表情や仕草も、なんだかイライラしているようにも見える。

「はい、鼻見るから」といきなり問診もしないで鼻を拡張する機材を鼻に突っ込んで見始めた・・・オイオイ・・・普通はじめは問診から始まるんじゃないか? どうしました?とか どんな症状ですか?とか 鼻づまりはどんな感じですか?とか、僕の計画ではその問診の中でAPC法について聞きたいと思っていたのですが、そんな会話は全然無し。

そしていきなり「赤くなってます、あなたのような症状には効果がないんだよね・・・」

「・・・?」・・・一体何が?もしかしてAPC法の事か? それ以前の問診・会話もなくて初めて先生が発した言葉がこれだから、何が効果がないのか分からない。問診票には確かにAPC法について聞いてみたいと書いたが、初めて発する言葉で「それが効果がないですよ」と言われても理解に苦しむ。

その後何も話さないので、数秒の沈黙の後「それってアルゴンプラズマ凝固法が効果がないと言うことですか?」と聞いた。

「そう、この方法はあなたのような粘膜が赤くなるタイプの鼻炎には効果がないんです、タイプ的には白くぶよぶよした粘膜の鼻炎タイプの人に効果があるんです。薬を飲む方が良いですね、処方しておきます。」

オイオイ・・・、薬を飲みたくない、けど点鼻薬使いすぎるのも不安がある。だからそういった外科的療法について話しを聞きに来たのに、薬の処方は余り受けたくありません、年中アレルゲンに悩まされる僕はある時期だけ飲めばいいというものではない、飲むとなれば年中、しかも一生飲み続けなければいけないと言うことになる、だからもう少し詳しく話しをして欲しかった。

しかし正直僕もその先生とは余り長い間話しをしていたくはなかった。
しかしとりあえず、薬を飲んでると、鼻がやたら乾いたり、かゆくなったり、眠くなってしょうがない・・・という事を訴え、副作用が軽い薬にしてもらった。

余り話していたくなかったのは、例えば患者への対応の仕方も余りよいとは言えないし、機材の扱い方も使ってはぞんざいに放り投げ、と言うかゴミのようにバケツの中に勢いよく投げ込んでいく、・・・ちょっとがさつだ。そんなところを患者は診ていると言うことを分かって欲しいね。
正直僕に終始向けられていた背中からは「俺は忙しいんだ、患者一人一人とゆっくり話し合っている暇はないんだから、さっさとしてくれ。余計な質問はいい、治療法は医者の俺が決める!」と言っているような声が聞こえる気がしました。

薬は処方を受けて、いちおう飲んでます。以前よりは夜、楽かも知れません。しかしあの病院へはもう2度と行かないな。

いちおう、知り合いの耳鼻科の先生に話を聞いてみて、もう一度やっぱりつくばの病院に行ってみようかな?と思っています。



もちろん病院の名前は伏せますが、もしこの病院について知っている方、心当たりがある方がいても、この内容は私の個人的な感想です、医師としての腕や、病院の能力等には一切関係がありません。むしろこの先生は腕は良いのかも知れません、患者は多そうでしたので。

EDIT  |  13:09  |  出来事  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.11.19 (Mon)

薬師古道探訪 その2

※本日は2話連続となっております。初めての方は、前回のエントリーからご覧下さい。


入り口のフクロウさんにご挨拶して、中へ入っていった。
すると、石碑と地蔵尊が左側に見えた。地蔵様に「安永」「7」と言う文字が見えるため、おそらく安永7年(1778年)のものだろう。230年前か・・・歴史をかんじますね。石碑を守護するように後ろに立つ木にも迫力と時の流れを感じます。
薬師古道12

少し先には池があり、その手前に「石の階段」がある、これも素敵に苔むしていて、風情がとってもいい。そこを1段1段下りていく。
薬師古道13

薬師堂手前には、自然発生的なのか、人工的なのか池があり、「弁天池」と名前が付いていて、祠が設置されている。しかしどうやらこの「弁天池」という名前、以前からついていたものではなく、つい最近になって、ある脚本家が思いつき半分で「これは弁天池だ!」と言ったことからその名前が付いたという噂もあるが・・・。
薬師古道14

私も農業土木をやっているので、技術者としての性格上、池を見るとちゃんと水が循環しているのか?とか、水質はどうか?とか、水の流入、排出はどうなっているのか?という細かいことが気になります。
池の水は長い間帯水しているようで、アオコが発生しており、また大きな鯉のような魚もいる雰囲気はない。しかし小さな魚のような生物は頻繁に波紋を残して潜っていくようなので、いることはいるらしい。底には落ち葉や木の実がびっしりと堆積して、余り良い環境ではなさそうだが、少しずつ山水の流入はあるようだ。竹を利用した「手水」(ちょうず)があった。これが池の水の源らしい。みずを含んでみたら、ふんわりと柔らかい水だった。山の恵みを一杯に含んでるのだろう。
薬師古道15
手水の脇には梵語(サンスクリット文字)が刻まれた石碑があった。何とも歴史を感じる。

いよいよ薬師堂だ・・・しかし残念なことに今は改修工事中で、ご本尊も修復のため別の場所に移動されていると言うことだった、お堂は古く、間違えば抜けてしまいそうな雰囲気まである。ま、修復されるのならばその方が良いだろう。
薬師古道16

それで、日曜日だったからか、作業者もいない・・・これはまたとないチャンスと思い、足場に登ってみた。せっかく来てもご本尊には会えなかったが普段では見られない場所から古道を見ることができた。屋根の高さから写してみました。
薬師古道17

前回の書き込みで、お稲荷様が赤く塗られたのは「悪質ないたずら」と分かった理由はこれです。なんと本道の裏に赤と青のスプレーでイタズラ書きがされているのです。なんともバカ野郎がいるものです。見ていると切なくなりました。わざわざこんな所今でやってきてイタズラ書きをして喜んでいる人たちがいる・・・なんてことだ。おそらくお稲荷さんに色を付けたのも同じ連中だろう・・・。
薬師古道18
きっと彼らはこんなイタズラ書きのことは忘れているでしょう、しかしこれを見た人たち、特に信仰深い人たちの心は傷つけられることなんかおかまいなし、むしろ楽しんでるだろう。「OSAKA」とか「IRA」とか名前などが書いてあるようですが、なにを考えているのやら。ずーっと自分の「恥部」が残るとは思わなかったのでしょうか? 改修工事で消されるとは思いますがね・・・。ま、我々が憤らなくとも必ず悪いことが起きるに違いありません、その方が哀れですね。
しかし「IRA」ってなんだ? イングランド系のテロリストを気取っているのか? それともグループ名か? 何でもいいや・・・

周辺は、このお寺で管理していたと思われる、墓地なのか、歴代の住職のお墓なのか多数の、石仏・石像・石碑等がありました。
右側の写真は、何とも不思議で沢山の石仏?お地蔵様?が寄り集まってまるで一つのモニュメントのような風情をしておりました、何ともいい感じです。
薬師古道19

何カ所かにこういったお墓のような石碑の集まりがあるのですが、中には「中村本家」とか「鈴木家」とか、まるで近所のお墓のような者もあります。しかし完全に墓守もいなくなり、長い間そのままにされていたようで、すっかり風景の一部となっています。
薬師古道20
その足もとに落ちていた? 石仏の笑顔が何とも柔和で素敵でした。手を横にかざしてるので、如意輪観音(にょいりんかんのん)だと思われます・・・。

そして石像群の場所から上を見上げると、何とも立派な木がまるで森の守護者のようにそびえていました。
薬師古道21

見回してみると、この辺りには近隣ほかの山では見られないような、広葉樹、落葉樹の大木が多いことに気づく。そのせいでしょうか、ここの場所は非常に安らぎを与えてくれるような雰囲気を醸し出しています。100年ほど前にはあった森の暖かさと、人の営みの緩やかな融合と共存、その時の空気がまだ残っているかのような安らかな空気を感じ取れます。だからきっと癒される気持ちになるのでしょう。ずーっとここにいたい気になりました。

筑波山近郊は、森林伐採が進められて、その多くは杉や檜の人工樹林とその形を変えています。一つの問題として、そういった人工林は木材価格の急騰と共に管理・伐採されなくなり、細く長く密集した杉・檜の林を形成します。そういった林は生態系も貧しく、光が届かない下生えは暗闇や湿地でも育つシダ類がはびこります。そのせいか、そういった林の中は、無機質で寂しい雰囲気で満たされています。植物の悲鳴が聞こえるかのような、寂しさを感じます。

そのようななかで、この場所の雑木林が守られてきたのは「鎮守の森」としての意味をもって守られてきたのかもしれません。足下は長年降り積もった落ち葉や木の実で柔らかく覆われて歩いていても心地よく、そこには様々な虫や生物たちが豊かな生態系を形作っています。

素敵な場所だ・・・補修整備が終わったときにまた来てみたいと思うが、間に合うだろうか?

できればこの風情を残したまま、余り人がワンサと来ないで欲しいと思う。人が沢山訪れる場所になると、中には心ない人もいて、壊されたり、せっかく風情良く苔むしているその苔に傷を付けてイタズラ書きをしたりする輩が必ず出てくる。このスプレー落書きがいい例だ。
しかし観光資源としての価値を認められないと、行政が修復費用などを出さないのも現実だ・・・バランスは難しいと思う。

私自身にしても、こういった場所が素敵で、人から守りたいと思えばわざわざブログで紹介しなければいいかも、と思う。しかしこの薬師堂に興味を持った他の誰か、または整備をやっている行政などがいずれは何らかの形で公開して認知を広げていこうとするだろう。それはしょうがない。だったら、自分なりにこういう場所があると言うことを紹介して「みんなも行ってごらんよ!」と呼びかけるだけではなく、こういう場所のどこが素晴らしいか、なにを残すべきか、どう守っていくべきか考えてみませんか、という言葉を投げかけられれば良いのかな?などと思ってみました。


ここは素敵な場所です・・・また来ようと思う。

日本人の信仰心の深さは、自然の四季豊かなこの風景にこそ息づいている気がしました。

EDIT  |  16:28  |  その他  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.11.19 (Mon)

薬師古道探訪 その1

※本日は2連続ものですので、「薬師古道探訪」はこちらからお読み下さい。


おしゃべりコンサートの翌日、昼近くに起き出して、天気がよいので洗濯や布団干しをして、出かけることにした。

思い立ったのは、先日行きそびれた「薬師古道の薬師堂」である。
良い天気だし、空気も澄んでいる。鼻の調子も良いし、これは行くべきだな・・・ということで八郷の薬師古道に行ってみた。

場所は先日もご紹介した菖蒲沢(しょうぶさわ)という所にある。
筑波山から始まって、隣村への移動だったり、林業を営む人たちや猟師の人たちが生活道として使用していたのがこの古道で、その途中に龍神様や薬師堂が建立されている。

古道であるから車が通れるような整備はされていないので、民家のある付近で車を停めて後は徒歩での散策となる。
古道の起点近くに菖蒲沢の公民館(集会所)があり、そこに車を停めさせてもらって、古道へ足を踏み入れる。
薬師古道00

古道の入り口には、木造でいまは使われていない様子の風情ある建物がある、おそらく旧公民館だろう、錆び付いて古くなったブランコがそこにあって、何とも素敵な昭和の香りを漂わせている。
薬師古道01

この道は、古道と言われるだけ合って、車では入っていけない狭さで、せいぜい馬や牛を引いていけるくらいの幅だろう、しかし視界は意外と開けていて、すぐ下の麓の集落からはひっきりなしに、鶏の鳴く声や、犬の吠え声も聞こえてくる、なかなか良い風情だ。
薬師古道02

すこし進むと、先日お見せした「馬櫪神」(ばれきしん・ばれきじん)が見える。馬櫪神とは調べてみると、やはり馬や家畜の神様らしい。馬歴神ともかくらしいが、各地に同じような碑があるようです。
馬櫪神に詳しいページ
薬師古道03

そしてすぐ先には、不動尊があります。写真ではわかりにくいのですが、石祠のすぐ左脇に字を彫ったような石版が落ちていましたが、おそらく「凡字」(サンスクリット文字)だと思います。この後出てくる石碑にはっきりと彫ってありました。
薬師古道04

そして次なるは「天白稲荷神社」(てんぱくいなり?)です、前回の書き込みで「大白稲荷」(おおしろいなり)と書いてしまいましたが、見間違いだったようです、ごめんなさいませ。
薬師古道05

それで、前回も書きましたが、件のお稲荷の石像をもう少し近くで写真を撮ってきました。どうですか? 天白って言うくらいだから白狐がご本尊であると思いましたが、真っ赤っかに塗りたくられています。しかも塗り方が雑で、塗料がしたたり落ちている。後からこれはおそらく、悪質なイタズラだと言うことに気づきました。何故気づいたか、それは後半で書きます。
薬師古道06

稲荷神社から少し先に進んで、龍神様と薬師堂の分岐点です。
薬師古道07

龍神様は何というか荘厳なたたずまいですね、不思議な空気が漂っています。
薬師古道08

そしてここからの眺めがまた良い。今後はお弁当持って来たいけど、もう寒いからむりかな?
薬師古道09

再び分岐路まで戻って、今度は薬師堂へ向かいました。
静かな森の中にひっそりとたたずむような風情でした。散歩するにはとってもいい感じです。
薬師古道10

入り口でしょうか、とても古そうな灯籠が建っていて、その反対側にはまるで門番のような石像?が2体
薬師古道11

もしかしたら、もっと大きな石灯籠があって、その頭の部分だけが地中から頭を出しているのかと思いました。何なのでしょうか?この石像は・・・? 何となく門番の「フクロウ」に見えませんか? 長い年月をかけて湿った空気の中で、ゆっくりと苔むして行きながら、ずーっとこの薬師古道を見守ってきた森の賢者ふくろうを思わせる気がしました。

とりあえず、フクロウさんに「お邪魔します」とご挨拶を忘れずにしてから、いよいよ薬師堂へ・・・


後半に続く。
EDIT  |  14:21  |  その他  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.11.18 (Sun)

おしゃべりコンサート

20071118013052
袖から写した演奏中の「N響団友オーケストラ」

今日はおしゃべりコンサートでした。
朝からおもてなしの地元名産「柿」を買いに行ったり、公民舘の人と打ち合わせしたり、始まったら舞台の出入り管理したりと、なかなか大変な一日になります。
ま、もう3回目だし、コンサート管理もかなり慣れて来た感じがします。
それでも、演奏するほうも企画するほうも人間ですし、毎年同じメンバーでもないので、なにが起きるかわからないところがあります、だから一時も気が抜けません。

だからこそ終わった時の充実感は格別です。

音楽に関われる喜び、その音楽を聞いた人から「素晴らしい演奏会だったよ!!」と言われる喜び、なにより演奏者、指揮者がうれしそうに帰るとき、そんな時に何とも言えない充足感を味わえます。

今年は実はお客様の入りがイマイチでした。
例年なら前売で殆ど売り切れてしまうほどの盛況ぶりなんですが、今年は会場八分入りくらいでした。
赤字ぎりぎりかも知れません。

実は昨年400周年記念で「モーツァルト特集」をやったんですが、あまりメジャーな曲が演奏されず、少し小難しいコンサートでした。
そのせいで少し「客離れ」があったような感じがします。
正直、まだまだクラシック通の人が少ない街のコンサートでは、ある程度メジャーな「クラシック入門編」のような楽曲を入れるべきだと思いました。
例えば、ジャジャジャジャーンの「ベートーベン運命」とか、シュトラウスの「花のワルツ」とか、ハチャトリアンの「剣の舞」とかですかね。
通な音楽を聞きたい人は東京でも埼玉でも出掛けて行くでしょう。
こういう場所での街が企画するコンサートは誰もがオーケストラを「楽しめる」コンサートにするべき、と思っています。

去年は演奏者側にも「余りうけなかった」と感じられたらしく、今年は初心に戻ったように「メジャーナンバー」や「聞きやすい曲」がプログラムに並びました。

しかし今日の演奏会はそれだけでなく指揮者の「お話」が面白く、観客も満足したのでは?と思います。

私も、もうこの「おしゃべりコンサート」に関わるのは最後です。そんな事を考えながら感慨深く袖から眺めてました。
そんな時に聞こえて来たのは「ふるさと」でした。
指揮者のはからいで「会場のみなさんと一緒に歌おう」と言うことになり、私も袖で歌ってました。

うさぎ追いしかの山
小鮒釣りしかの川
夢は今もめぐりて
忘れがたきふるさと

いかにいます父母
つつがなきや友がき
雨に風につけても
忘れがたきふるさと

なんだか歌っていると突然涙が出そうになりました、いい思い出に浸る感傷と故郷や家族を思い浮かべると切ないような暖かいような感情がフワッと胸中に沸き上がりました。

きっと「これで終わりだね・・・」という気持ちと「父さん母さん何してるかな?」と言う気持ちがないまぜになったんだと思います。
まだ精神的に不安定かも知れません。

ですが、このコンサートが終わったその日は「音楽に関われて本当に良かった」とそう思える日です。

ありがたい・・・本当に

今日はいい日だ・・・

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2007.11.16 (Fri)

結果発表!

先ほど、胃カメラ検査を終えてきました。

いや〜・・・苦しかったっす。

まず、胃の泡を消す、消泡剤をコップ1杯飲んで、その次に鼻と喉を麻酔するために鼻から粘っこく甘い薬液を注入して飲み込む。さらに鼻の粘膜壁を麻酔するため柔らかい棒を鼻に入れられ、そのまま待機。
横になりながら鼻から白い棒をはやしている自分はかなり情けない様だったろう。

その後、先生が来て私が「よろしくお願いします。」とご挨拶、先生も優しい笑顔で答えたが、カメラをおもむろに鼻から挿入した。

初めは、たいした事がないと思ったが、喉の辺りに異物感を感じると急激に吐き気が・・・グエッグエッとえづいても構わずカメラは入ってくる。

「はーい、一番苦しい所通りますからねぇ−!」

「た・・・確かに・・・」と言う余裕はなかった。
ただでさえ、えづきやすい私・・・金属のヘラを舌に乗せられそうになっただけで「オエッ!」となってしまう私・・・絶えられるわけもありません。

しかし喉もと過ぎればなんとやら、という感じで実際に過ぎてしまえば、気持ち悪いものの耐えられないほどではなかった。
先生が「う〜ん、少し荒れてるね」と胃の入り口辺りで言っていた。
モニターを見るとテレビでよく見る胃や腸の映像が見える、これが僕の内臓か・・・はじめてみる自分の内臓に驚きながらも、意外にきれいなことに気づく。

先生も「でも、きれいですよ・・・、確かにこの辺は少しただれているから、もしかしたら潰瘍があった後かもしれませんね、いまはただれているだけです。それではこれから中を見ていきますね・・・」

といってから奥へ侵入・・・より見やすくするために、注射器で水を注入して洗浄したり、空気を入れて膨らませたりする。
その感触がなんともいえない不快感があった。おなかの中が冷たくなったり、ガスが溜まっていくのを感じるのだ。しかもゲップガどんどん出て、それと同時に競りあがってくる水が口内にあふれて、飲んだらいけませんと言われているので、よだれがダラダラと滴ってきた。
そのために下に皿がおいてあるのだが、それにいれようとはじめは頑張っていたものの、モニターは見たいし、苦しいしでそれどころではなかった。
おかげで下のベットはよだれの海になっていたようです。

ごめんなさい・・・

そのうち「これが十二指腸・・・でこの黄色いのがウンチに黄色い色をつける胆汁といってすい臓から分泌されてます・・・そしてここで90度回転!」と言った瞬間にカメラがぐりっとおなかの中で動くのがわかった。

エイリアンがおなかの中にいる感触とはこんな感じか・・・?

そして10分ほどで胃カメラは終了・・・終わってみるとやっぱりベットはべとべとだった。



そのあと診療してもらい、腸壁のバレット化もないし、少し荒れているだけですので心配はないとのこと。診断は「逆流性胃腸炎」でした。

ただし以下の点を注意されました。

・あまりおなかいっぱいに食べないこと。・・・よくやります

・食後すぐに横にならないこと。・・・そうですか

・寝る前2時間ほどは飲食しないこと。・・・うーん


おなかが空いてると寝られない私、まずそれを我慢することから始まりそうです。


そして最後に・・・「それと太ってくると、逆流しやすくなるから、やせてください」だって。







わかってんよ!そんなこと
EDIT  |  14:27  |  出来事  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.11.15 (Thu)

胃カメラへの挑戦

先週、飲食しているときに異常な痛みが胃に走ったことを書いた。
それで本当であれば、火曜日に胃カメラ・トライを行う予定だったが、仕事の都合上それができなくなり、金曜日に変更になった。

そう明日である。

人生初の胃カメラ・・・だったと思うが、鼻からの挿入らしい。
鼻が詰まっていたりして無理であれば、口からに変更となるらしい。

本日の夜9時以降は飲食禁止である。
水だけは良いらしいが、どっちにしろ今晩は飲めないと言うことだ、ビールもお酒もお預けであろう。

潰瘍の一つくらいはあるかも知れないが、先週いただいた薬と、寝る前2時間はなるべく飲食しない生活にしたら、胃の調子はすこぶるいい感じになっています。「健康ですよ!」って言われたいな・・・

胃カメラ覗きながら「あっ・・・こっ・・・これは、ポリープがある、採取して検査に回そう・・・」などと言うことになったら、検査結果が出るまでのストレスで胃ガンになりそうな気がする。

「白い巨塔」を最近まで見ていたせいもあって、胃ガンにちょっとだけセンシティブになっている自分がいます。

ま、行くだけ行ってみよう、結果はどうでも受け入れよう。



そして、ついでに明日は筑波の病院へも足を運ぶつもりである。
胃カメラの検査はいつも行っている石岡市の病院、筑波の病院へは耳鼻科の診療に行くつもりです。

鼻のアレルギーが結構深刻な私・・・鼻づまりは年中で、点鼻薬が欠かすことができません。お酒飲んでは鼻が詰まり苦しくて、飲み会も楽しめない。寝る前に点鼻薬で鼻が開通してても、寝ている間に効果が切れて呼吸が苦しくて起きることもしばしば・・・。

正直この鼻と、後何年付き合わなければならないのか・・・と考えると憂鬱になります。

市販薬や処方された内服薬を飲んだこともありますが、鼻が異常に乾いて、鼻の粘膜がかゆいというか何というかイヤな感じになる上、眠くなるのであまり飲みたくはありません。点鼻薬は即効性が高いので、手放せないのですが寝ている間に切れてしまったり、このまま使い続けることにも不安があります。点鼻薬の使いすぎで鼻が駄目になったと言う話しは聞いたことはありませんが、やはり薬なので怖いですね。しかし、鼻炎になってからというもの、点鼻薬なしにはどこにも行けないのが現実です。ラオスに行っている間も、日本で出国前に大量に点鼻薬を買い込んで渡航し、任期中に実家から送ってもらったこともあります。

そんな私に以前、10年ほど前ですが同じように鼻炎で悩んでいる友人が、鼻孔拡張の手術を受けるといい、と言っていたことがあります。たしかレーザーで鼻の粘膜を焼いてしまって、症状を出にくくする、いわゆる外科的に処置する方法のようでした。
いずれはそのような方法も・・・と考えていましたが、点鼻薬があればなんかなる・・・と思っていた私はそれを行ってきませんでした。
なんというかまだ実績がないのでは?という不安でした。最近始まったばかりの(10年前)医療というのは先が分からない、どんな事後の副作用があるか分からなかったので、先送りにしてきました。

いずれは・・・と思っていましたが、最近特にそれを思うようになりました。

原因は「花粉症」です。

私は北海道生まれ、北海道育ちだったせいもあり、杉・檜の花粉に悩まされることはほとんどありませんでした、2年前までは・・・。
茨城に来た当初は、杉花粉の時期になると皆さんマスクをして、目をショボショボさせ、鼻をブシュブシュ言わせながら仕事している姿を、哀れに思いつつ、北海道に産まれた自分に感謝しておりました。
しかし、2年前の杉花粉が異常に飛んだ年、その症状は突如として出てきたのです。
その時おつき合いしていた女性も花粉症で悩んでいて、かわいそうにと思いつつも介護してましたが、自分も鼻がむずむずし始めると、症状は一気に出始めました。
そもそもアレルギー体質の私の体は反応し始めると、後はなし崩し・・・というか坂道を転がるように症状が悪化しました。マスクは今では1年中かかせません。
もともとハウスダストもアレルギー反応があったし、ブタ草や、稲科の植物アレルギーもあるので、その時期になるとダブル・トリプル・パンチでひどい状況になります。


これではきっと海外に出るときはもっと大変だぞ・・・。
そう思っているときに、たまたま耳鼻科の先生に知り合い、筑波の病院が設備が整っていると聞いた。

ネットで調べてみると、外科的に粘膜を焼灼する方法としては今はレーザー治療よりも安全で効率的な「APC(アルゴンプラズマ凝固法)」というのが主流らしい。レーザー(特に炭酸ガスレーザー)で治療する方法はあるにはあるが、難しい上に、ムラが出やすいのだそうな。
治療費も1万円前後で、効果は1〜2年ほどあるらしい。

これは良いかも知れない、幸い明日は耳鼻科の診療もやっているそうだし、休みをいただいているし・・・行ってみよう。

鼻炎でお悩みの皆様、もし受けることになったら今後もAPC治療のレポートしますので、お楽しみに・・・。


ちょっと不安もあるが・・・


やってみる価値があるかも知れないと思った。

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2007.11.14 (Wed)

魔笛の主題による変奏曲

言わずと知れた、クラシックギターの名曲「モーツアルトの“魔笛”の主題による変奏曲」を練習している。
フェルナンド・ソル


1年以上前に全て覚えていた曲だったが、技術的な難点がありしばらく弾くのをやめていた。この曲を弾くにはまだまだ技術が足りない・・・と感じたからだ。

最近思うことだが、難しい曲を覚えても弾けるようになるまでかなりの時間を要する、大聖堂や、グラン・ソロ、大曲を多少覚えているがまともに弾けるような物ではない。しかも1年間びっちりやってもそれほど成長が見られなかった。

そこでしばらくその曲に無理矢理取り組むのをやめ、曲のレベルをググッと落として、やさしい曲に取り組むことにした。もちろんそうしているうちに、運指や楽譜を忘れてしまっては勿体ないので、たまに確認のために弾いてみるくらいはする。

それまではやりたい曲をやりたいように、あちらこちらと手をつけていたが、いまいち成果が上がらない。覚えてもまともに聞けるように演奏できるまでにずいぶんと時間を浪費していたと思う。

ついでに言うと「ことば座」の公演で様々な曲をやる必要が出てきたのが、一つのきっかけだろう。
練習曲・小品を沢山仕入れて、覚える。最近はそれだけでなく、初見力をつけるための訓練もするようにした。しかし初見力については、余り成果が見られない、やり方がまずいのだろうか? 先生に聞いてみよう。

それで、中村先生に師事するのも今年いっぱいキリなので、最後になにか大きめの曲を見て欲しいなと思い、運指を覚えてる曲を試しにいくつか引き込んでみた。

アラビア風奇想曲 大聖堂 サクラ変奏曲 魔笛の主題による変奏曲、などなど・・・

大聖堂はまだまだ指がついていけない・・・というより、最後まで弾ききるスタミナがない・・・難しいなこの曲は・・・よく本木先生の処での発表会で弾いたものだと、その己の冒険心と無謀さに今更ながら感心する。

魔笛はどうかな・・・?

久しぶりに弾いてみると、忘れている箇所があったものの、楽譜を見たらすぐに思い出す。
意外といけるかも知れない・・・いぜん指が不器用で追いつかなかったスラーの部分も、とてもじゃないけど音楽になっていなかった、Ver.1の部分も以前よりスムーズに弾けるようになっていた。
やっぱり、レベルが合わないのにむりに大曲にチャレンジするものではないね、こつこつと積み上げた方が確実なのでしょう。かといって、今の自分のレベルに魔笛が合うかどうかはまだ不明、いや、おそらくはまだまだでしょう・・・しかし、以前よりは手に馴染んでいる気がする。

それにこの「魔笛」は好きな曲の一つだから、誰かにきっちりレッスンはつけてもらいたい。知らない解釈を聞いてみるだけでも良い。ソルがどんな人だったか聞くだけでもいい。
おそらく今後はいつ先生についてギターを習うか分からないし、もしかしたらこれで最後かも知れない・・・と思うと魔笛をレッスン曲にしようという気持ちが、すっかり湧いて出てきてしまった。
もう止められない、だったら納得いくまでやりましょう。

というわけで、昨日からレッスンは「モーツアルトの“魔笛”の主題による変奏曲/フェルナンド・ソル」となりました。

しかし盲点が・・・先週までレッスンしていた「ギャロップ/ソル」を練習するのを忘れてて、レッスンはじめに「じゃ、先週のおさらい!」と言われてギクッとした。
演奏もギクッとしたまま、おぼつかない演奏で終わって、多少お説教・・・「忙しいときほど、効率の良い練習が必要なんですよ・・・。」とやさしく諭して下さいました。

このような不肖の弟子・・・ごめんくださいませ<(_ _)>

初魔笛レッスンは序曲とテーマを弾いて終了・・・悪くなかったと思うけど、どう思ってるんだろ。
今までの他の曲ほど、色々言われなかったのが逆に不安材料かも・・・ま、来週も頑張ろう・・・



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2007.11.13 (Tue)

SAW2

この間、休日だけど天気が悪いので映画を借りに行った。

しかし、新譜は借りるつもりはない、高いし1週間借りられないし・・・
できれば「24」のシーズン6を借りたいのだが、新譜だから諦めた。

何にしようかと迷っていると、先日の「SAW」が目に入った。
そういえば今度「SAW4」が封切りになるんだよな・・・いやもう上映しているか? たしかに「SAW」は衝撃的で面白いストーリーだ。
2ではどんな展開が待ち受けているのか興味がある・・・。
しかし、こういったサイコホラーというか、ソリッド・シチュエーション・ホラーと言うらしいが、苦手なのは確かである。
ただ1作目を見ていたおかげで、かなり血を見ることには免疫ができていたらしく、気持ち悪さより2作目はどうなっているのか?の興味の方が勝っていたようだ。意外と迷うことなく「SAW2」を手にしていた。

面白かったねぇ・・・

これは1作目から順に見ていた方が断然面白いだろうね。

今回は主犯格の「ジグソー」がいきなり刑事に捕まるところから始まる・・・えぇぇぇ?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)?! ・・・なんで?・・・それから取り調べモードに入り、まるでホラーと言うよりもアメリカの刑事ドラマ物を見ているような気分・・・、てっきり今回の「犠牲者」が目覚めて例の人形が「ハロー○○○・・・ゲームをしよう・・・」から始まると思ったのに・・・、いきなり期待が裏切られました。方針を変えたのか?むごすぎる映像にクレームが付いて、脚本を変えたのでは?

しかしそれも、どれもこれも全て意味があることで、前半戦は冷ややかに見ていたけども、どんどん引き込まれていきました。
最終的に分かることですが、事態はすべて主犯の男の手のひらの上で進行していき、なんとも思いがけない結末に驚かされました。
脚本? 原作? 見せ方、展開の仕方が抜群にうまいと思いましたね。

血をみるのが余りお嫌いでないかたで、まだ見ていない方にはお勧めですね。あまり倫理的に良い物とは言い難いですが、面白いことは確かだね・・・ホラーは好きではない僕でも、はまり気味です・・・

次にTSUTAYAへ行ったときに借りる物がないと、間違いなく「SAW3」を借りてしまいそうです。


うーん、映画は暇つぶしにはいいですねぇ・・・

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2007.11.12 (Mon)

八郷にある、薬師古道

先日、薬師古道へ行ったときのことをすこし。
以前に書いたとおり、今度の「ことば座」の公演では八郷の薬師古道にある薬師堂を舞台として脚本が書かれている。
そこで、先週の金曜日一度その古道を登ってみることにした。
薬師古道1
薬師古道登り口。

古道の登り口は、少し整備されており、歩きやすいように丸太を使って段差を作ってある場所が数カ所ある。
筑波山を始まりとして、八郷をまるく囲む山嶺の中腹あたりにその古道はある。

山道からみる麓はずいぶんと視界が開けていて、気分が良い。
雰囲気もなかなかある。
多少整備されすぎで、風情にかけるところもあるが、みなが気軽に訪れる場所としてはなかなか良いのではないかと思った。

少し歩くと「馬櫪神」(ばれきしん?)とかいた石碑が現れる。
あとで由来や、何なのかを調べよう。
馬頭観音などと関係あるのか? 馬を供養した場所か?
薬師古道2


さらに少し登ると「大白稲荷神社」というお稲荷さんが出てくる。
結構立派な鳥居が建っている。
薬師古道3

しかしこの稲荷神社にある狐の石像はなんか変だった。
薬師古道6


・・・? なんか怖い・・・赤いお稲荷様なのか?

よくよく見てみると、スプレーで適当に塗りたくられた狐だった。
色合いがおかしいし、片方の狐だけ目が青くスプレーされている、しかも塗料が垂れてしまって全くみっともない・・・おそらく誰かのイタズラだと思われる。

もしイタズラでなかったら、これを管理しているひとのセンスが疑われるものだろう・・・塗るならちゃんと塗る・・・しかしこの場合は塗らない方が断然良いと思う。
もしイタズラなら、そのまま放っておいているというのはどういう訳だろう。イタズラした餓鬼もそのまま放っておいている人も祟られそうだ。

なんだかな・・・

更に進と、道が分かれて「竜神様↑」「薬師堂→」と別れていた。
龍神様へは250m程、薬師堂より少し遠いな。

こういうときは遠い方から、もしくは本命以外から行く習性のある私・・・、ドラクエのダンジョンでも、まず何もなさそうな方から行ってみます。

むろん龍神様への小道から足を踏み入れました。

薬師古道4
龍神様

すこし登った先に見えた龍神様。
どうやら巨大な岩の重なり合いのようだ・・・何となく神々しい。
たしかに古道を守る竜神として名前を付けられていてもおかしくはない雰囲気があった。
「もののけ姫」の巣穴のようでした。

そして振り向くと、なかなかの絶景が広がるポイントでもありました。
視界は開け、麓が一望できます。

薬師古道5


良い風景じゃないか・・・すこしくつろいでいくか・・・と思ったとき、おなかが急激に痛くなり、もよおしてきました。
こ・・・これはやばい・・・近くにトイレなどあるわけ無いし・・・野○ソ使用にも、拭くティッシュなどがない、ハンカチすらない・・・。

しかし今すぐ下山すれば何とか持ちそうだ・・・

このような場所で野グ○すると、なにか得体の知れないものの怒りに触れそうで絶対にいやだった・・・。

そんなわけで今回は本当の目的の「薬師堂」はいかずに後の楽しみとなってしまいました。

また薬師堂へ行ったらご報告します。