2007.08.28 (Tue)
朗読舞公演本番
前回からの続き・・・
そしていよいよ公演当日が来て、会場に向かいました。
会場は「須田帆布」(すだはんぷ)さんという帆布でカバンや、衣類をデザイン・製造販売している会社です。
詳しくはこちらから↓
須田帆布HP
帆布製品は丈夫でシンプルでなが〜く使える良いものです。
この須田帆布さんのものは素敵なので、こんど一つ購入するつもりです。
場所は前回もご案内したとおり、現在は行方市、もとの玉造町の手賀と言うところにあります。

素敵な所でしょ?
これはちなみに母屋で、会場となるショールームは写真向かって右側にあります。
場所は強烈にへんぴなところで、田んぼの間の道を奥へ奥へと入っていった突き当たりにあります。
回りの風景はとっても素晴らしく、緑と水と風に囲まれた場所です。
そんな場所に須田帆布さんの「ショールーム」があります。
元は養豚場を改造して作ったそうですが、綺麗で素晴らしい作りで感動します。
そんなショールームを会場として今回のことば座公演は行われました。
内容は2部構成
第1部:「一行詩」と「古今和歌集」を舞う
第2部:「鈴ヶ池物語」
第1部にはエチュードなどの軽めの曲を一杯(10曲〜15曲前後)準備して、雰囲気や気分に併せて次々演奏していくスタイルでした。
これはなかなか雰囲気も良く、舞とギターが良く馴染んでいたような気がします。
第2部は完全な物語なので、その場面に使用する音楽をきっちりと決めて演奏しました。
鈴ヶ池あらすじ
府中城城主の淨幹(きよもと)とその妻鈴姫、戦乱の世の運命で鈴姫の父である園部城城主が府中城を攻め落とすことに。淨幹は逆恨みにて鈴姫の片目をつぶして炎の中に果て、鈴姫は生き延びるも片目潰れた己の顔の醜さに狂い、池の魚を捕まえてはその片目をつぶしていた。その狂乱の様を見届けた旅の僧が鈴姫を哀れみ「憎しみがはれるならこの目の光を奪うがよいぞ」と鈴姫に両の目を潰される。
両の目を潰されながらも柔和にほほえむ姿に初めて人の世の暖かみを覚えた鈴姫は、僧を廃寺にて介抱する。その廃寺からは夜ごとに男女の営み、鈴姫の喜びの声と官能にむせぶ男の声が聞こえたという。
月日が流れたあるひ、別の旅の僧がこの廃寺にはいると、高貴な緋のうち掛けと色あせた墨衣の間に2体の人骨が寄り添うように寝ていた。旅の僧が懇ろに葬ろうとしたその時、どこからともなく鈴の音が楚々と長く尾を引いて響いてきたという・・・。
何とももの悲しくも切ない怪談、というよりラブストーリーのような物語です。
何となく以前紹介した映画「嗤う伊右衛門」のような怪談話をラブストーリーに仕立て上げた物語はとても好きでした。
使用した曲は以下のもの
大聖堂−宗教的なアンダンテ/A.バリオス
大聖堂−前奏曲(哀愁)/A.バリオス
月光/F.ソル
ラグリマ/F.タレガ
バルカローレ(舟歌)/N.コスト
ノクターン(夜想曲)/C.ヘンツェ
持ち曲の中で、自分のイメージに合うようなもの。できるだけ緊張せずに弾けるものを選んで見ました。
これが演奏してみるとなかなかに雰囲気にマッチして、自分でも良い選曲だったのでは?と思いました。
ま、そんなに難しい曲はなかったんですが・・・それでも緊張からと湿気の多く・温度も高い状況に指先が旨く動かずミスタッチを連発。
悪くはありませんでしたが、最高でもない・・・と言う感じです。
その日は友人からDVカメラを借りて撮影をしていたので、後から映像を自分でチェック。

DVで再生しながらビデオテープにダビング中
・・・あっまたミスした・・・
・・・あっまた・・・あぅ・・・゚・(ノД`)・゚・
・・・あぅあぅ・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル ・・・ヾ(^-^;) マァマァ
自分の演奏している映像を見る機会はあまり無いので、ミスタッチしている部分にばかり気を取られて、舞に合っているかどうかなど、見ていられない状況です・・・。
正直あまりミスをしていないかな? もしくはミスをしてても、ごまかして分からないかな? と思っていた部分でも結構散々な状況で・・・。
緊張のせいでしょうけど、簡単なエチュードでもぎこちない演奏に・・・
むしろ後半の鈴ヶ池の方がいい感じです。
まだまだ修行が足りませんな・・・。
しかし気づいたこともあります。
全体通して思ったんですが、その場で自分が弾いている、と思った速度より実際に聞く速度がかなり速いと言うこと・・・。
一番最後に弾いた、舟歌や夜想曲は、音楽にならないんじゃないか?と言うくらいにまで速度落としたつもりだったのが、実際に聞いてみると、何とも聞きやすい音楽になってました。
気持ちを込めて、ゆったりと弾く・・・というのは旨く弾くためだけでなく、聴き手にとってもいいことだと思いましたね。
演奏者、特に緊張している演者の頭の中のメトロノームと、ゆったりと聞いている観客の頭の中のメトロノームは違ったテンポで時を刻んでいますね。
だから自分で良いな、と感じたテンポと聞いてみたときのテンポが合うようにイメージトレーニングも大事ですね。
自分の演奏を聴いたり、見たりすることは大事ですね。
またカメラ借りて、撮ってみようっと。
それに、ギターをギターとして演奏するだけでなく、こういった「舞」や「演劇」のBGMとして使うというのも面白いことですね。
多くの勉強になったし、何よりも楽しい素敵な時間が過ごせました。
しかし、この「鈴ヶ池物語」は小林さんの「十八番」らしいのですが、さすがにすごい迫力のある芝居・・・と言うか舞台でした。
鈴姫狂乱の舞など、髪振り乱して、妖気溢れる双眸で乞食坊主を睨め付ける様はすごい迫力でした。
舞が大きくて、横で演奏している僕の頭に当たるかと思うほどの勢い。
朗読をしている近藤さんの大音声も響いてきました。
すごく良い舞台の一部になっているんだなぁと、改めて感動。
近藤さん・小林さん、ありがとうございます。
こんなことを今回は感じました
そしていよいよ公演当日が来て、会場に向かいました。
会場は「須田帆布」(すだはんぷ)さんという帆布でカバンや、衣類をデザイン・製造販売している会社です。
詳しくはこちらから↓
須田帆布HP
帆布製品は丈夫でシンプルでなが〜く使える良いものです。
この須田帆布さんのものは素敵なので、こんど一つ購入するつもりです。
場所は前回もご案内したとおり、現在は行方市、もとの玉造町の手賀と言うところにあります。

素敵な所でしょ?
これはちなみに母屋で、会場となるショールームは写真向かって右側にあります。
場所は強烈にへんぴなところで、田んぼの間の道を奥へ奥へと入っていった突き当たりにあります。
回りの風景はとっても素晴らしく、緑と水と風に囲まれた場所です。
そんな場所に須田帆布さんの「ショールーム」があります。
元は養豚場を改造して作ったそうですが、綺麗で素晴らしい作りで感動します。
そんなショールームを会場として今回のことば座公演は行われました。
内容は2部構成
第1部:「一行詩」と「古今和歌集」を舞う
第2部:「鈴ヶ池物語」
第1部にはエチュードなどの軽めの曲を一杯(10曲〜15曲前後)準備して、雰囲気や気分に併せて次々演奏していくスタイルでした。
これはなかなか雰囲気も良く、舞とギターが良く馴染んでいたような気がします。
第2部は完全な物語なので、その場面に使用する音楽をきっちりと決めて演奏しました。
鈴ヶ池あらすじ
府中城城主の淨幹(きよもと)とその妻鈴姫、戦乱の世の運命で鈴姫の父である園部城城主が府中城を攻め落とすことに。淨幹は逆恨みにて鈴姫の片目をつぶして炎の中に果て、鈴姫は生き延びるも片目潰れた己の顔の醜さに狂い、池の魚を捕まえてはその片目をつぶしていた。その狂乱の様を見届けた旅の僧が鈴姫を哀れみ「憎しみがはれるならこの目の光を奪うがよいぞ」と鈴姫に両の目を潰される。
両の目を潰されながらも柔和にほほえむ姿に初めて人の世の暖かみを覚えた鈴姫は、僧を廃寺にて介抱する。その廃寺からは夜ごとに男女の営み、鈴姫の喜びの声と官能にむせぶ男の声が聞こえたという。
月日が流れたあるひ、別の旅の僧がこの廃寺にはいると、高貴な緋のうち掛けと色あせた墨衣の間に2体の人骨が寄り添うように寝ていた。旅の僧が懇ろに葬ろうとしたその時、どこからともなく鈴の音が楚々と長く尾を引いて響いてきたという・・・。
何とももの悲しくも切ない怪談、というよりラブストーリーのような物語です。
何となく以前紹介した映画「嗤う伊右衛門」のような怪談話をラブストーリーに仕立て上げた物語はとても好きでした。
使用した曲は以下のもの
大聖堂−宗教的なアンダンテ/A.バリオス
大聖堂−前奏曲(哀愁)/A.バリオス
月光/F.ソル
ラグリマ/F.タレガ
バルカローレ(舟歌)/N.コスト
ノクターン(夜想曲)/C.ヘンツェ
持ち曲の中で、自分のイメージに合うようなもの。できるだけ緊張せずに弾けるものを選んで見ました。
これが演奏してみるとなかなかに雰囲気にマッチして、自分でも良い選曲だったのでは?と思いました。
ま、そんなに難しい曲はなかったんですが・・・それでも緊張からと湿気の多く・温度も高い状況に指先が旨く動かずミスタッチを連発。
悪くはありませんでしたが、最高でもない・・・と言う感じです。
その日は友人からDVカメラを借りて撮影をしていたので、後から映像を自分でチェック。

DVで再生しながらビデオテープにダビング中
・・・あっまたミスした・・・
・・・あっまた・・・あぅ・・・゚・(ノД`)・゚・
・・・あぅあぅ・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル ・・・ヾ(^-^;) マァマァ
自分の演奏している映像を見る機会はあまり無いので、ミスタッチしている部分にばかり気を取られて、舞に合っているかどうかなど、見ていられない状況です・・・。
正直あまりミスをしていないかな? もしくはミスをしてても、ごまかして分からないかな? と思っていた部分でも結構散々な状況で・・・。
緊張のせいでしょうけど、簡単なエチュードでもぎこちない演奏に・・・
むしろ後半の鈴ヶ池の方がいい感じです。
まだまだ修行が足りませんな・・・。
しかし気づいたこともあります。
全体通して思ったんですが、その場で自分が弾いている、と思った速度より実際に聞く速度がかなり速いと言うこと・・・。
一番最後に弾いた、舟歌や夜想曲は、音楽にならないんじゃないか?と言うくらいにまで速度落としたつもりだったのが、実際に聞いてみると、何とも聞きやすい音楽になってました。
気持ちを込めて、ゆったりと弾く・・・というのは旨く弾くためだけでなく、聴き手にとってもいいことだと思いましたね。
演奏者、特に緊張している演者の頭の中のメトロノームと、ゆったりと聞いている観客の頭の中のメトロノームは違ったテンポで時を刻んでいますね。
だから自分で良いな、と感じたテンポと聞いてみたときのテンポが合うようにイメージトレーニングも大事ですね。
自分の演奏を聴いたり、見たりすることは大事ですね。
またカメラ借りて、撮ってみようっと。
それに、ギターをギターとして演奏するだけでなく、こういった「舞」や「演劇」のBGMとして使うというのも面白いことですね。
多くの勉強になったし、何よりも楽しい素敵な時間が過ごせました。
しかし、この「鈴ヶ池物語」は小林さんの「十八番」らしいのですが、さすがにすごい迫力のある芝居・・・と言うか舞台でした。
鈴姫狂乱の舞など、髪振り乱して、妖気溢れる双眸で乞食坊主を睨め付ける様はすごい迫力でした。
舞が大きくて、横で演奏している僕の頭に当たるかと思うほどの勢い。
朗読をしている近藤さんの大音声も響いてきました。
すごく良い舞台の一部になっているんだなぁと、改めて感動。
近藤さん・小林さん、ありがとうございます。
こんなことを今回は感じました
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