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2007.10.20 (Sat)

母との会話

昨日、ようやく夜に時間ができて、実家に電話した。
玄米ご飯を炊くのに約2時間をかけるので、その時間を使っての久しぶりの電話だ。

実は数日前、実家から母の手作り品が届いた。
・イクラの醤油漬け
・ウニの塩漬け(手作りだろうが、これはおそらくもらいものか?)
・南蛮味噌
・キュウリの漬け物

母の手作りイクラの醤油漬けは、昔からうなるほど食べてきた。
この辺の人が聞いたら「それは贅沢な!」とうなるかも知れないが、正直当たり前に毎年食べていたので、余りありがたみは無かったね。
しかし北海道をそして日本を離れてみて、これほど食べる機会が無くなるとは思っても見なかった。そしてこれほど高級な物だったとは考えもしていなかった。
それほど当たり前だったんですが、あらためてイクラが美味しく感じます。炊きたての白米にモッサリかけて食べる瞬間はもう至福・・・
玄米ごはんが主食の僕ですが、イクラには玄米よりも白米が合う気がします。

だから昨日は食べません、ウニは食べました・・・美味かったなぁ。

そんな事もあり、例の話と送られたもののお礼もあって電話した。

しばらく電話をしてなかったせいなのか、ずいぶんと心配をかけていたようである、声からそれがよく分かる。昔は煩わしかった母の「こごと」も今では耳に心地よいほどだ。手術は成功したとはいえ母親が「乳ガン」にかかったことも精神的に影響しているのかな・・・。

例の話、今年いっぱいでギター文化館を辞めて実家に帰ると言う話をした。おそらくお節介でやさしい家族思いの兄嫁などが僕のブログをチェックして、母に報告していたものか・・・内容にさほどに驚きもせず「大丈夫なの?」を声をかけてくれる。珍しくもそのことに関しては説教もなし。・・・ありがたい・・・

話せたことで、僕の心も少し重みが消えた気がする。
昨日はゆっくりと眠れた・・・。
先のことを考えると心が重くなる、今の僕には耐えられるかどうかが微妙なところなので考えないようにしている。

海外に出ようか・・・
お寺にでも入って出家するというのもいい・・・
カトリックの家庭に育ち、もし聖職者になるなら神父になるべきだろうけど「仏教」へのあこがれがあることも確かだ・・・今の僕には厳しい修行が必要な気がする、肉体をむち打って精神を極限に追い込むような修行が・・・


でもやはり海外という言葉が気になった。

今朝見た番組でアフガニスタンで活動する日本人医師がゲストで出ていて、その話を聞いた。
中村哲さんというかたで、ペシャワール会というNGO(NPOかも)を組織されている。
その中村医師は農業復興、砂漠の緑化のために土木の勉強をして水路設計までしたそうな。専門外のことなのに、そこまでできる精神力はどこから生まれてくるのだろう・・・本当に尊敬に値する。

ペシャワール会HP

正直このような活動をしている人たちを見ると、知ると、今の自分が小さく思える。何をやっているんだろう・・・。
心を動かされた気分だ、こういうのも良いかな? と思う。

アフガニスタンのような戦乱の土地で農業・土木の技術を使って働く。
悪くないんじゃないか?
幸いと言っていいか、僕には土木の知識・農業の知識、その技術分野で英語で仕事した経験もある。もってこいなのでは?

イスラム圏の人々は我々が思うほど攻撃的じゃない。それはJICAで海外の研修員相手に仕事していたときの経験から知っている。アフガニスタンの人もいた。
彼らの瞳は美しいエメラルドグリーンで、その人柄は純朴そのもの。思い出すと懐かしくなる。
宗教が全ての戦争の原因ともなっている、西対東の冷戦とは根本的に意味合いが違う・・・宗教戦争は悲惨だ。しかしその狭間で苦しめられている人たちがいることも事実だ・・・

一度ゆっくり情報収集して、考えてみよう。

父や母はそんな事は望まないかも知れないが、そのような生き方が僕には会っているような気もする。この安穏として人間関係が破綻しやすい日本の国はどこか居づらいものを感じる。一生・・・とは言わないがそういった局地での作業は今まで見つけられなかった「なにか」を見せてくれそうな予感がする。

面白いな・・・
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