2008年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

2007.11.19 (Mon)

薬師古道探訪 その1

※本日は2連続ものですので、「薬師古道探訪」はこちらからお読み下さい。


おしゃべりコンサートの翌日、昼近くに起き出して、天気がよいので洗濯や布団干しをして、出かけることにした。

思い立ったのは、先日行きそびれた「薬師古道の薬師堂」である。
良い天気だし、空気も澄んでいる。鼻の調子も良いし、これは行くべきだな・・・ということで八郷の薬師古道に行ってみた。

場所は先日もご紹介した菖蒲沢(しょうぶさわ)という所にある。
筑波山から始まって、隣村への移動だったり、林業を営む人たちや猟師の人たちが生活道として使用していたのがこの古道で、その途中に龍神様や薬師堂が建立されている。

古道であるから車が通れるような整備はされていないので、民家のある付近で車を停めて後は徒歩での散策となる。
古道の起点近くに菖蒲沢の公民館(集会所)があり、そこに車を停めさせてもらって、古道へ足を踏み入れる。
薬師古道00

古道の入り口には、木造でいまは使われていない様子の風情ある建物がある、おそらく旧公民館だろう、錆び付いて古くなったブランコがそこにあって、何とも素敵な昭和の香りを漂わせている。
薬師古道01

この道は、古道と言われるだけ合って、車では入っていけない狭さで、せいぜい馬や牛を引いていけるくらいの幅だろう、しかし視界は意外と開けていて、すぐ下の麓の集落からはひっきりなしに、鶏の鳴く声や、犬の吠え声も聞こえてくる、なかなか良い風情だ。
薬師古道02

すこし進むと、先日お見せした「馬櫪神」(ばれきしん・ばれきじん)が見える。馬櫪神とは調べてみると、やはり馬や家畜の神様らしい。馬歴神ともかくらしいが、各地に同じような碑があるようです。
馬櫪神に詳しいページ
薬師古道03

そしてすぐ先には、不動尊があります。写真ではわかりにくいのですが、石祠のすぐ左脇に字を彫ったような石版が落ちていましたが、おそらく「凡字」(サンスクリット文字)だと思います。この後出てくる石碑にはっきりと彫ってありました。
薬師古道04

そして次なるは「天白稲荷神社」(てんぱくいなり?)です、前回の書き込みで「大白稲荷」(おおしろいなり)と書いてしまいましたが、見間違いだったようです、ごめんなさいませ。
薬師古道05

それで、前回も書きましたが、件のお稲荷の石像をもう少し近くで写真を撮ってきました。どうですか? 天白って言うくらいだから白狐がご本尊であると思いましたが、真っ赤っかに塗りたくられています。しかも塗り方が雑で、塗料がしたたり落ちている。後からこれはおそらく、悪質なイタズラだと言うことに気づきました。何故気づいたか、それは後半で書きます。
薬師古道06

稲荷神社から少し先に進んで、龍神様と薬師堂の分岐点です。
薬師古道07

龍神様は何というか荘厳なたたずまいですね、不思議な空気が漂っています。
薬師古道08

そしてここからの眺めがまた良い。今後はお弁当持って来たいけど、もう寒いからむりかな?
薬師古道09

再び分岐路まで戻って、今度は薬師堂へ向かいました。
静かな森の中にひっそりとたたずむような風情でした。散歩するにはとってもいい感じです。
薬師古道10

入り口でしょうか、とても古そうな灯籠が建っていて、その反対側にはまるで門番のような石像?が2体
薬師古道11

もしかしたら、もっと大きな石灯籠があって、その頭の部分だけが地中から頭を出しているのかと思いました。何なのでしょうか?この石像は・・・? 何となく門番の「フクロウ」に見えませんか? 長い年月をかけて湿った空気の中で、ゆっくりと苔むして行きながら、ずーっとこの薬師古道を見守ってきた森の賢者ふくろうを思わせる気がしました。

とりあえず、フクロウさんに「お邪魔します」とご挨拶を忘れずにしてから、いよいよ薬師堂へ・・・


後半に続く。
EDIT  |  14:21  |  その他  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

*Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP |